名探偵コナン第33話探偵団サバイバル事件
『名探偵コナン』身体は子供頭脳は大人その名は【名探偵コナン!】
『江戸川コナン』という名前で幼馴染の高校生毛利蘭に正体を隠して居候を始める。
父は推理作家の『工藤優作』、母は『工藤有希子』というスーパーな親の間に生まれた天才少年
日本では東の超高校生名探偵と知られ西の名探偵『服部平次』と数回に一度探偵バトルを繰り広げる。
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名探偵コナン第33話探偵団サバイバル事件放送内容詳細あらすじ
「なーんか、おばあちゃんの智恵袋って感じ…」
雷鳴が轟き雨が激しく降り注ぐある夜の晩、阿笠博士の邸では停電でもしたのか小さなランプの明かりを手がかりに何か探しものをしている博士の姿がありました。
汗で額をびっしょりと濡らしながら書類の山をかき回していた博士は、しばらくするとようやくお目当ての物を見つけ出した様子。そしてそれは何かを指し示す宝の地図のようなものでした。
それから地図を開きしばらく中をじっと見ていた博士は突然無気味な笑い声を上げ、これから先に起こるであろう楽しい出来事に思いを馳せるのでした……
そして10月10日─博士は屋根の上に一杯の荷物を縛りつけた愛用のビートルを駆り、少年探偵団たちを引き連れて山奥の道を進んでいました。
どうやら博士は探偵団たちに宝捜しのサバイバルゲームをさせるつもりらしく、それを聞いた少年探偵団の三人は大喜び。いつでもお宝を目指してやる気満々な様子。
一方コナンはというと博士が見つけてきたというその宝の地図を胡散臭そうに眺めていました。そしてコナンが何処から入手してきたものなのかと博士に問いかけると、博士が言うには宝捜しをしていけば地図の出所は自ずと分かるようになっているというのです…。
一体どういう意味なのか、その時はさすがのコナンも知る由はありませんでした。
目的地に着いた探偵団たちは早速宝捜しゲームを開始。釣りをしながら帰りを待っているという博士を残し、出発地点の白骨の木からロンドン橋を目指して出発します。
最初の目的地はロンドン橋─ということはあの有名な歌の通り落ちるのかと一同は冷や冷やしながら慎重に橋を渡っていきます。そしてその結果はいかに…!?
冷や汗もので何とか橋をクリアした探偵団たち。続いてやって来たのは悪魔の手─ところが彼らが地図が指し示す場所へ向かうと、そこにはサングラスをかけた怪しげな二人組が先にやって来ていたのでした。
彼らは山歩きにもかかわらず背広に革靴。しかもその手には…何とコナンたちが博士から渡されたのと同じような地図が…一体これはどういうことなのか?そして一体何者なのか?コナンが不審に思っていると、二人は慌ててその場から立ち去っていってしまいます。
そんな怪しげな二人組のことも一時忘れて、コナンたちはサバイバルゲームを再開します。そして知識を総動員し皆で協力して数ある難関を突破していくうちに、コナンも探偵団たち同様いつの間にかゲームに熱中し出していたのですが…
その背後で先ほど姿を消したはずの例の二人組が密かに彼らを尾行していることなど、コナンたちは知る由もなかったのです……
スタッフ
原作 青山剛昌
掲載誌 週刊少年サンデー